SUPER FORMULA 2022 第1戦 第2戦 レースレポート

開催
サーキット
富士スピードウェイ レーシングコース(4.563km)
日時 4月9日(土) 4月10日(日)
来場者 10,300人 10,700人
天候 晴れ・ドライ 晴れ・ドライ
気温 16-17℃・23-19℃ 21-22℃・23-22℃
路面温度 26-28℃・33-30℃ 30-31℃・34-31℃

予選:レース内容

国内トップフォーミュラシリーズ2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権が開幕。永年チームのエースとして所属していた中嶋一貴選手が昨年で現役を引退し、昨年スポット参戦していたジュリアーノ・アレジがKuo VANTELIN TEAM TOM’S 36号車の正ドライバーに昇格した。37号車は、昨年と同じく宮田莉朋がステアリングを握る。今シーズンから予選のフォーマットが変更されて、Q1、Q2のみの2セッションで決勝のスタートグリッドを決することとなった。2グループに組み分けされたQ1を両ドライバーが通過し、Q2において宮田が4番手。そしてアレジが9番手のグリッドを獲得して41周の決勝をスタートすることとなった。開幕イベントでは、午前中に予選、そして午後に決勝を行い、第1戦と第2戦が行われる。

●予選Q1ではアレジがAグループ。宮田がBグループの組み分けとなった。各グループのトップ6計12台がQ2に進むことができる。
●晴天に恵まれたが、時折強い風が吹き、ストレートでは追い風となって、時速300km近い速度からフルブレーキングを要する1コーナーでは不安定さが増し、他のコーナーでは横風を受けることなどもあった。
●Aグループのアレジは、4番手でQ1を見事に突破した。
●Bグループの宮田は、5番手でQ2への進出を果たした。
●12台によって行われるQ2は7分間。タイヤを温めて一気にタイムアタックする。アレジ、宮田共にQ1のタイムを更新、4周目にベストタイムを叩き出した。
●宮田は4番手、2列目イン側グリッド。アレジは、9番手、5列目アウト側グリッドから決勝レースをスタートすることとなった。

DriverCar No.Q1Q2
ジュリアーノ アレジ36A P4 1’22.059P9 1’22.120
宮田 莉朋37B P5 1’22.035P4 1’21.727

予選:ドライバー・エンジニアコメント

ジュリアーノ アレジ

36号車ドライバー

金曜日の練習走行で良かったセクター2がQ1でおかしくなってしまって、悩んでしまった。それでもQ1は突破できて良かった。セットアップを変更してもらって、Q2に臨んだけど、フィーリングが変化して、マシンの動きが複雑になってしまって、自分がしたいというドライビングができなくなってしまった。コンディションが変化していたのだと思う。確実に車の状況は良くなっているのにタイムが伸び悩んでしまった。Q1よりQ2のタイムが悪くなってしまっていることを見てもそれは明らか。風の影響は本当にセンシティブだった。

宮田 莉朋

37号車ドライバー

今シーズンから変更された予選のフォーマットは特に気にならなかったですね。Q2の台数が昨年より4台多いので、そこを注意しなければならないかなと思っていたくらいです。Q2で他車に引っかかることもなくアタックすることができました。金曜日の練習走行でトップタイムを出すことができたのですが、今日はコンディションが変わり、風が強かった。それに合わせ込むことができなかったというのが正直なところですね。Q1でヒューマンエラーがあってQ2に向けて準備ができなかった。それを考えるとこの結果は上出来だと思っています。

大立 健太

36号車エンジニア

Q1でセクター3のタイムが良く、Q2に向けてセクター2のタイムアップを目指したセット変更をしたのですが、それがうまくいかなかったのだと反省しています。セクター2でオーバーステア傾向との報告をくれたので、エアロの変更で対処したのですが、刻々とコンディションが変化し、ラバーグリップが増すことでセクター3の路面の変化が大きくて、そこにマッチしなかったことが、順位を上げられなかった要因の一つだったと思います。決勝のペースは、事前の合同テストでコンスタントだったので、前車をパスしてくれることを期待しています。

小枝 正樹

37号車エンジニア

昨年に引き続き、宮田選手とコンビを組むことができ、昨シーズンからの延長線上でマシンのセットアップができるメリットがありますね。それが金曜日、練習走行のトップタイムという結果に結びついています。昨年の課題を一つずつ潰して、特に大きくはセットアップを変更していません。今日は風の影響もあり、それにうまく合わせ込んだチーム、ドライバーが前に来ている。でも、本当に僅差なので、本当にシビアですね。練習走行で決勝対応のロングラップは悪くないので、コンディションの変化に対処して、結果を出したいと思います。

決勝:レース内容

2022年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕戦決勝は、ポールポジションスタートのマシンがエンジンストールして動き出せず、2番手のマシンも大きく出遅れて混乱のスタートとなった。グリッド中段からスタートしたジュリアーノ・アレジは、低速走行のマシンとの接触を一瞬の判断で避け、一団となった数台のマシンと共にAコーナーに進入して行った。前後左右を囲まれる状況の中で追突してしまい、ノーズを大破してしまった。宮田莉朋は4番手のポジションを守ったが、スタートで装着していたタイヤセットでは思うようにペースが上がらなかった。ピットイン後、ペースが回復するも5位で初戦を終えた。アレジは、自らのピットストップに加えて、接触のペナルティでドライブスルーペナルティを受け17位でフィニッシュし、今年初レースを終えた。

●決勝では9周が終わった時点から最終ラップに入る前までにタイヤ交換の義務がある。
●フロントローの1台がエンジンストール。もう一台がスタートに失敗。2列目スタートの宮田には特に影響はなかったが1コーナーでの位置どりが悪く、2台にパスされて4位でタイヤ交換義務のピットインまでの周回を重ねた。
●上位陣では宮田が最初に19周を終えてピットイン、タイヤ交換を行った。これがきっかけとなってトップ3のマシン達も次々とピットインした。
●宮田がレースに復帰した時点で、6番手スタートのディフェンディングチャンピオンの野尻智紀選手が早めのピットインから追い上げて一時トップに立った。これで宮田は5位に順位を下げ、そのポジションをキープしてフィニッシュ。
●アレジは10位走行をして10周してピットイン。接触でフロントノーズに大きなダメージがあり、マシンバランスが崩れる苦しい展開を強いられた。20周目にドライブスルーペナルティを消化して、17位まで順位を落としてしまった。

DriverCar No.Race / Fastest Lap
ジュリアーノ アレジ36P17 / 1’24.023
宮田 莉朋37P5 / 1’23.989

決勝:ドライバー・エンジニアコメント

ジュリアーノ アレジ

36号車ドライバー

決勝のラップタイムはそれほど悪くなかったと思っていたけど、スタートしたら一台がスロー走行していて、それを必死で避けた。本当にビックリした。接触しなくて良かった。1周目は自分の周りで多くの車がパック状態で、Aコーナーに進入で一気にスピードが落ちた。接触は避けたいと注意していたけど追突してしまった。接触したドライバーには申し訳ないと思っている。ノーズが壊れて、ウイングにも影響があって、とても難しい、苦しいドライビングとなった。ペナルティも受けて順位を大きく下げてしまって残念だ。

宮田 莉朋

37号車ドライバー

スタートの反応は悪くなかったのですが、直前の車がスタートを失敗してイン側に避けた時にホイールスピンしてしまって、その後の勢いを失い、1コーナーでサッシャ(フェネストラズ)選手、そして100Rの出口で関口選手にも先行されてしまいました。1セット目のタイヤとのマッチングがなぜか悪く苦戦してしまって、関口選手に迫るのですが、抜けなかったのでピットイン。2セット目のタイヤのペースは良かったのですが、野尻選手に先行されてしまいましたね。もっと早くピットインする作戦をとれば良かったと反省しています。

大立 健太

36号車エンジニア

スタート直後の混乱は何とか切り抜けたのですが、その後のAコーナーでパック状態で進入して行って、3ワイド、4ワイドでコーナーに入って、前の福住選手に追突してしまったようです。フロントノーズが大きく壊れてしまい、ウイングも影響を受けていたので、空力的なバランスが完全に狂ってしまいましたね。フロントのダウンフォースがなくなって、Aコーナー、100R、ヘアピンは強いアンダーが出てしまって苦しかったので、ミニマム、10周目にピットインしてもらいました。明日は、マシンを良くして、上位フィニッシュを狙いたいですね。

小枝 正樹

37号車エンジニア

スタート自体は悪くなかったですし反応も悪くなかった。ペースも悪くはなかったのですが、良くもなくという状態で、直前の関口選手と同じようなペースになってしまっていたので、ピットインを判断しました。当初はもっと引っ張ってからと思っていたのですが、序盤でピットインしたマシンたちのペースが良くなってきていたので、入ってもらいました。スタート直前のウォームアップ走行で十分な準備ができず、序盤は、求めていたようなマシンの状態ではなかったので申し訳なかったです。問題点に対処して第2戦に臨みます。

舘 信秀

チーム監督

宮田が4番手スタートだったので期待していたが、今一歩足りなかった。2シーズン目の宮田は確実に成長しているので、今後に期待したい。アレジは、昨年のスポット参戦による経験があるとはいえ、国内トップフォーミュラの厳しい戦いの中では学ぶべきことが多い。しかし速さは持っているので、レースごとに上位を狙って欲しい。久しぶりに行われる2レース制というのは、実は好きなレースフォーマットだ。最初のレースで振るわなくても、翌日に行われるもう一戦に期待を持てる。だから明日は、予選から期待している。

予選:レース内容

前日土曜から一夜明けて2022年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の予選が午前から始まった。快晴のコンディション。昨日と異なり、風の影響は殆どなかった。第1戦と同じく予選のQ1はA、Bの組み分けが行われてQ2は、各グループのトップ6、計12台が上位グリッド獲得のためのタイムアタックを行った。 第1戦の問題点、改善点を踏まえてコースインしたKuo VANTELIN TEAM TOM’S 36号車のジュリアーノ・アレジ、37号車の宮田莉朋ともに無難にQ1を突破してQ2へ進出した。特に宮田は好調で、初ポールポジション獲得への期待が膨らんだ。アレジも上位グリッド獲得を目指して7分間のQ2タイムアタックへコースイン。宮田がトップに躍り出て、初ポール獲得かと思われたが、その直後にディフェンディングチャンピオンの野尻智紀選手が宮田のタイムを更新してしまった。アレジは、Q1の自己をタイムをわずかに更新したが10番手で予選を終えた。

●予選Q1では宮田がAグループ。アレジがBグループの組み分けとなった。
●宮田は2番手でQ1を突破した。前日の予選Q1タイムを約コンマ2秒更新するという仕上がりの良さを示した。コンディションに合わせ込んだセッティングを進めれば、初のポールポジション獲得も不可能ではなかった。
●アレジは、タイム的には大きな更新をすることはできなかったが、3番手でQ2へ進出。
●ポールポジション獲得へ宮田がコースイン。ウォームアップから3周目、4周目でタイム更新。その時点でトップポジションとなっていた。しかし、その後に野尻選手が前日のQ2タイムを0.4秒も更新するタイムでトップに躍り出た。これで、宮田は自己3度目のセカンドポジション、フロントローから決勝をスタートすることとなった。
●アレジは、Q1のタイムを0.053更新したが、第1戦よりもひとつグリッドを下げて10番手で予選を終えた。

DriverCar No.Q1Q2
ジュリアーノ アレジ36B P3 1’22.001P10 1’21.948
宮田 莉朋37A P2 1’21.843P2 1’21.717

予選:ドライバー・エンジニアコメント

ジュリアーノ アレジ

36号車ドライバー

Q1もQ2もラップタイム的には悪くないけど、我々が目指していた状態とは異なる方向のセットアップとなってしまっていた。本当に僅差の戦いなので、ほんの少しのタイム差が大きな順位の違いとなってしまう。でも、どこを改善すべきかということが分かっているのは、ポジティブな要素だと思っている。決勝は再び中段からのスタートとなるので、昨日のように接触はしないように注意してポジションアップしてフィニッシュすることが目標です。

宮田 莉朋

37号車ドライバー

昨日の状況からマシンが良くなって、乗りやすくなり、Q1から良い位置に着けることができたのですが、結果的には上には上がいたということですね。アタックの周に1コーナーで今ひとつうまく走れなかったという点はありますが、タイム的には悪くなかったので、上位にいるなとは思っていましたが、ポール争いをしていたとは思っていませんでした。2番手はトヨタエンジン勢の中ではトップなので、ポジティブに捉えています。あとは決勝です。予選よりも改善しなければならない点が多いので、短時間ですがエンジニアさんと一緒に考えて勝ちを狙いにいきます。

大立 健太

36号車エンジニア

昨日、ジュリアーノから<セクター3で曲がりにくい>との報告があったので、スプリングとリヤサスペンションの剛性をアジャストしてQ1に臨んでいます。そしてQ2で僕がセットアップを外してしまって、ジュリアーノの強みであったセクター3でタイムロスしてしまうという結果になってしまい申し訳なかったです。うまく行ったらコンマ2秒くらいはタイムアップできていたのではないかと思います。課題だったセクター2は、彼が頑張ってくれてタイムアップしたのに本当に申し訳なかったです。決勝では彼の強さで順位を上げてきてくれると信じています。

小枝 正樹

37号車エンジニア

毎年、毎戦そうですが、僅差の戦いですから・・・。ポールが獲れたと思った直後に野尻選手にやられてしまいました。しかし、昨日からの流れで予選で改善すべき点はこの結果からも良くなっています。少し外してしまっていた部分がありまして、そこを対処してみたら、この好結果が出せたわけです。しかし、野尻選手はワンアタックで少し失敗し、再度のアタックでポールを獲得したので、その強さがすごいと思っています。決勝に向けては、予選の状況から決勝用のセットをして、予選結果以上のものを獲得したいと思っています。

決勝:レース内容

フロントローからスタートしたKuo VANTELIN TEAM TOM’S 37号車の宮田莉朋は、ポールポジションの野尻智紀選手に次いで2番手のポジションをキープした。1周目のBコーナーでアクシデントが発生。1台がコース上にストップして、セーフティーカーがコースインし、5周目から仕切り直しとなった。再スタートで再び好スタートの野尻選手を捉えることができず、セカンドポジションをキープしてレースの中盤へと突入。タイヤ交換をしてコースインすると宮田の2周前に3位走行中にピットインしていた平川 亮選手に前に出られてしまい3位へ。後続の山下健太選手の追走を抑えて3位フィニッシュ。国内トップフォーミュラ参戦11戦目で初めて表彰台に立った。アレジは、中段の混戦の中でポジションをキープ、早めにピットインを消化。終盤では7位を走行していたが、残り10周の時点でポジションをひとつ下げてしまい8位でフィニッシュした。

●開幕戦に続いて宮田はスタートを決め、ポジションをキープしてポールスタートの野尻選手に続いた。1周目のBコーナーで牧野任祐選手が追突されてスピン、ストップ。マシン撤収のためにセーフティーカーがコースインして4周までセーフティーカーランが続き、5周目からレースが再開された。
●再スタートでも宮田はポジションをキープしていたが、このスティントでタイヤのパフォーマンスとマシンセットアップが噛み合わず野尻選手を捉えるまでには至らなかった。
●24周して宮田がピットイン。セカンドスティントのパフォーマンスは向上してタイムアップ。しかし、開幕戦を制した平川選手に先行を許してしまい、3位へポジションダウン。
●アレジはポジションをキープしてレースを開始。9周してピットイン。レース中盤のポジションは、7位。21周目にスピンを回避してBコーナーで退避路に逃れたが順位に変動は無かった。
●終盤でポジションをひとつ下げて8位フィニッシュを果たした。

DriverCar No.Race / Fastest Lap
ジュリアーノ アレジ36P8 / 1’24.347
宮田 莉朋37P3 / 1’23.730

決勝:ドライバー・エンジニアコメント

ジュリアーノ アレジ

36号車ドライバー

第1戦より良いスタートを切ることができた。1周目に接触することもなかったしね(笑)。
でも、もっと良いスタートを切ることができるように勉強しないといけない。もちろん予選のポジションももっと上に行かないといけない。マシンのフィーリングは、エンジニアのおかげで良くなっている。でも、ライバルたちも良くなっているので、こっちももっと良くしないとダメだね。レースの中盤にBコーナーでバランスを崩してしまってスピンしそうだったので、エスケイプゾーンに外れた。あれは良い判断だったと思う。ポイントも獲得できたけれど、これで満足はしていない。次の鈴鹿ではもっと良い結果を出したい。<頑張ります!>

宮田 莉朋

37号車ドライバー

3位表彰台・・・初表彰台は、嬉しくもありそうでもない部分が残っています。スタートのポジションから順位を下げてしまったのは、足りないものがあるということですよね。第1スティントでタイヤとのマッチングが今ひとつだった。第2スティントは前の2台についていけたので、スティントでの違いがないように、マシンを仕上げていかないとパフォーマンスはアップできませんね。ピットインのタイミング、作戦面、インラップ、アウトラップ。考えられる限りの可能性を追求して結果を出す。良くすることを常に考えて鈴鹿では、勝利を目標にしています。

大立 健太

36号車エンジニア

8位フィニッシュで3ポイントを獲得できました。しかし、現時点ではトップグループとの差は明らかですし、レース中に同じようなポジションを走行していた山下選手、三宅選手と比較してもパフォーマンスが足りないということもはっきりしました。エンジニアリングの部分とジュリアーノのドライビング、両方を底上げしないといけません。Bコーナーでバランスを崩してしまったのは、彼のドライビングというよりも、セッティングで攻めすぎた結果で起きたことだと判断しています。鈴鹿でも彼とともにひとつでも前の順位でフィニッシュできるように努力します。

小枝 正樹

37号車エンジニア

スタートポジションからひとつ落としてしまいましたが、初表彰台を獲得できたのは良かったです。前の2台は速く、強かったですね。平川選手がこちらの2周前にピットインして、ちょっと様子を見てしまった。それが良くなかった、作戦面で失敗したと・・・。野尻選手は、こちらがピットに入ったら即、翌周に対処しましたからね。1セット目にタイヤのフィーリングが良くなくて、差を開けられてしまったのですが、2セット目は遜色ないタイムで走行できていました。昨年課題だったスタートも2レースともにうまくいき、前年チャンピオン争いしていたドライバーと互角に勝負できているという状況を維持して次戦に臨みます。

舘 信秀

チーム監督

まず、予選に関して、2台ともにきちんとQ1を上位で突破するというパフォーマンスには満足している。チーフエンジニアだった東條 力氏がチームを移籍したが、チームの総合力は高いパフォーマンスを示していることが嬉しい。宮田の予選は惜しかった。フル参戦2年目、決勝で野尻選手、平川選手に次ぐ初表彰台、3位は素晴らしい。今シーズンはこの調子で突き進みたい。ジュリアーノは、なんとか第2戦で8位、3ポイントを獲得できた。彼にとっては、全てが学び。速さはある。一歩一歩前進して上位を獲得できるように導きたい。

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