2024年6月28日 / 最終更新日 : 2024年6月28日 toms_team 2024

2024 SUPER FORMULA LIGHTS #37 第7/8/9戦レースレポート

	カーナンバー	第7戦	第8戦	第9戦
予選	37	5位	7位	5位
決勝	37	5位	6位	6位

開催サーキット	スポーツランドSUGO（宮城県村田町）
日時	6月22日（土）・23日（日）
来場者	15,700人（sat 6,400人+sun 9,300人）
天候	晴れ時々曇り・雨
気温	Rd.7：30℃・Rd.8：18℃・Rd.9：19℃
路面温度	Rd.7：45℃・Rd.8：22℃・Rd.9：23℃

予　選（6/22）

決　勝（6/22,23）

Photos

予選：レース内容

予選1回目はライバルの先行を許すも、
2回目で中村が2番手グリッドを獲得する。

　今シーズン2大会目となるスポーツランドSUGOでの3連戦。ランキング首位の野中を中心に、木曜日の練習走行から精力的に走り込み、レースに向けて準備を進めた。
　土曜日の公式予選では気温と路面温度が上昇し、前日までとは異なるコンディションとなった。ライバル陣営も手強い中で、上位に食い込む走りを見せたのが中村。1回目のセッションで4番手タイムを記録すると、2回目ではさらにタイムを更新して、トップから0.012秒差の2番手につけた。小林はコース上の混雑を避けて他車とは違うタイミングでタイム計測を試みたが、トップには届かず1回目で6番手、2回目で5番手に終わった。古谷は1回目で5番手を獲得するも2回目でタイムが伸びず7番手となった。
　今大会をランキング首位で迎えた野中は全体的にペースが上がらず、両予選ともに8番手と苦しい結果に終わるも、挽回を目指してエンジニアとミーティングを重ねて、決勝レースに備えた。

Driver	Car No.	Qualifying for Rd.7	Qualifying for Rd.8	Qualifying for Rd.9
古谷悠河	37	P5/1’13.515	P7/1’13.437	グリッドは第7戦の決勝レース結果

予選：ドライバー・チーム監督

古谷悠河

37号車ドライバー

予選2回目に向けた修正が
うまくいきませんでした。

練習走行の最後はトップとの差が大きかったので、セッティングも含めてトライしました。予選ではフィーリングが改善されていましたけど、1回目の予選で気になるブレーキの症状があったので、対策して2回目に臨みましたが、タイムを上げられず、順位を下げる結果となりました。

山田淳

チーム監督

今週は中村と小林の勢いが、
非常に良いと感じています。

練習走行から特に中村の勢いが良いと感じていました。2回目ではトップと0.01秒差で2番手だったので惜しかったですね。小林も2回目のタイムは決して悪くはないですし勢いはあると思います。もっと伸ばせるところもあると思うので楽しみです。

決勝：レース内容

雨のRound8で中村が初優勝。
Round9では野中が今季3勝目を飾る。

　22日（土）の15時35分から26周で争われたRound7決勝（26周）では、4番グリッドの中村が好スタートを決めて3番手に上がると、後半に1台を抜いて2位に入る活躍を見せた。8番グリッドの野中もポジションを上げていき4位でゴールした。古谷が5位で続き、小林はスタートで順位を落としたことが響き、7位でレースを終えた。
　雨模様となった23日（日）午前9時から行われたRound8は、安全を考慮してセーフティカー先導で始まった。6周目に解除されると、2番手につける中村は、直後の3コーナーでライバルを抜いてトップに浮上。そのまま後続を引き離して見事初優勝を飾った。5番手スタートの小林は、1つ順位を上げて4番手でレースを終えるも、他車のタイム加算ペナルティにより3位に繰り上がった。古谷は6位、野中は7位となった。
　12時35分からのRound9は4番グリッドの野中が好ダッシュを決めてトップに浮上。レースをリードしていくが霧による視界不良でセーフティカーが導入され、そのまま終了。野中が今季3勝目を飾った。中村は3位、小林が5位、古谷が6位となった。