2024 SUPER FORMULA LIGHTS #37 第16/17/18戦 レースレポート
カーナンバー | 第16戦 | 第17戦 | 第18戦 | |
予選 | 37 | 12位 | 6位 | 7位 |
決勝 | 7位 | 3位 | 6位 |
開催 サーキット |
鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市) |
日時 | 11月9日(土)・10日(日) |
来場者 | 35,000人(sat 16,000人+sun 19,000人) |
天候 | 晴れ・曇り |
気温 | Rd.16:20℃・Rd.17:15℃・Rd.18:18℃ |
路面温度 | Rd.16:33℃・Rd.17:16℃・Rd.18:21℃ |
予選:レース内容
予選1回目で野中が参戦4年目にして、
初ポールポジションを獲得。
2回目は僅差で、中村がトップに立った。
前回の岡山大会ではライバルの先行を許す結果となったが、この鈴鹿大会では練習走行から各車とも手応えを掴み、予選でも力強い走りをみせた。なかでもライバルを上回る快走を見せたのがランキング2番手につける野中。予選1回目では1分51秒305でトップに立ち、参戦4年目で初ポールポジションを獲得した。続く2回目は僅差で3番手に終わるが、決勝レースに向けて好位置を手にした。
その予選2回目でポールポジションを奪ったのが中村。1回目はトップに対して0.336秒差の3番手という悔しい結果となったが、2回目に向けて上手く合わせ込み今季2度目の予選トップとなった。
古谷は1回目で1分51秒309を記録して2番手につけたが、走路外走行があったとして該当タイムが採用されず12位となり、2回目で挽回するも6番手で終えた。小林は1回目が5番手、2回目で4番手につけ、決勝レースでの追い上げを目指す展開となった。
Driver | Car No. | Qualifying for Rd.16 | Qualifying for Rd.17 | Qualifying for Rd.18 |
古谷 悠河 | 37 | P12/1’58.552 | P6/1’51.164 | グリッドは第16戦の決勝レース結果 |
予選:ドライバー・チーム監督
古谷 悠河
37号車ドライバー
1回目の走路外走行が
本当に痛かったです。
予選1回目にスプーンカーブ2つ目で走路外走行があり、タイムが不採用になりました。クルマのフィーリングも良かったですし、自分としては良いアタックができたと思ったので、本当に悔しいです。
山田 淳
チーム監督
練習走行から良い流れを
維持できていると思います。
予選1回目で野中選手、2回目で中村選手がポールポジションを獲得してくれたので、チームとしては良い結果になったと思います。古谷選手が1回目で2番手タイムを記録したのですが、走路外走行になったのは本当にもったいなかったです。
決勝:レース内容
野中がライバルを圧倒し、Round10・12で優勝。
小林がRound11を制し、
TOM’Sがトップ4独占。
9日(土)に行われたRound16(17周)では、ポールポジションの野中が序盤から順調な走りでトップを維持。終盤になってライバルに詰め寄られるが、順位をしっかり守って優勝を飾った。また、5番手スタートの小林が3位表彰台に上がり、中村が4位、最後尾スタートの古谷は7位まで挽回した。
10日(日)朝のRound17(12周)では、3番グリッドの野中がトップに浮上したがスタート手順違反があったとして10秒加算のペナルティを受けることに。2番手につけていた小林が繰り上がって優勝、2位に中村、3位に古谷が続いた。野中は最終的に4位となり、TOM’Sがトップ4を独占した。
Round18(12周)は前日のRound16結果順でグリッドに整列し、先頭からスタートした野中が後続を寄せ付けない走りを披露し今季5勝目を記録。合計76ポイントに伸ばし、ランキング首位のライバルに対して9ポイント差に迫った。またスタートで小林を逆転した中村が3位表彰台を獲得し、小林が4位、古谷は6位でフィニッシュした。
Driver | Car No. | Rd.16 / Fastest Lap | Rd.17 / Fastest Lap | Rd.18 / Fastest Lap |
古谷 悠河 | 37 | P7/1’54.560 | P3/1’53.985 | P6/1’54.450 |
決勝:ドライバー・チーム監督
古谷 悠河
37号車ドライバー
内容面では少しずつ
良くなってきています。
2レース目は決してペースは良くなかったものの2台を追い抜いて、最終的に3位を獲得できたのは良かったです。予選の走路外走行が悔やまれますが、一発の速さも出るようになってきたので、もてぎ大会ではしっかりまとめられるようにしたいです。
山田 淳
チーム監督
TOM’Sのドライバーが3戦すべてで
優勝することができました。
我々のクルマは鈴鹿やSUGOでは速いのですが、岡山やもてぎでは課題があります。次戦の舞台がもてぎなので気になる部分はありますが、例年より寒くなりそうなので、チャンピオンを争う野中選手にもチャンスは出てくるかと思います。
チャンピオン獲得に向けてチーム一丸となり最終もてぎ大会に臨みます。応援よろしくお願いします。