2023 SUPER FORMULA LIGHTS #35 第4/5/6戦 レースレポート
カーナンバー | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 | |
予選 | 35 | 8位 | 6位 | |
決勝 | 6位 | 9位 | 4位 |
開催 サーキット |
スポーツランドSUGO(宮城県村田町) |
日時 | 6月17日(土)・18日(日) |
来場者 | 13,000人(土曜5,000人/日曜8,000人) |
天候 | 晴れ・晴れ |
気温 | Rd.4:31℃・Rd.5:28℃・Rd.6:31℃ |
路面温度 | Rd.4:46℃・Rd.5:36℃・Rd.6:48℃ |
予選:レース内容
平良がダブルポールポジションを獲得!
古谷と野中は、思うようにタイムを伸ばせず。
今大会も直前の練習走行で天候が芳しくなく、ドライコンディションで走れたのは木曜日の1セッションのみという状況。予選とRound4の決勝が行われた土曜は、朝から強い日差しが照りつけ、今回もほぼぶっつけ本番で予選に臨んだ。
ここで速さを見せたのが平良。予選1回目から好調な走りで、1分14秒680のトップタイムを記録。見事、自身初のポールポジションを手にした。続く予選2回目では、1度目のアタックでライバルの先行を許すも、次の周回もタイム更新にチャレンジし、1分14秒418で逆転トップ。2戦連続ポールポジションを獲得した。
今回も初経験となるコースで、ドライコンディションでの練習が十分に出来なかったトゥルーリだが、予選1回目を6番手、予選2回目では7番手につけた。
古谷はマシンのセッティングに課題が残っており、思うようにタイムを伸ばせず予選1回目で8番手、2回目は9番手に終わった。野中も同様にタイムが伸び悩み、9番手と8番手で予選セッションを終えた。
Driver | Car No. | Qualifying for Rd.4 | Qualifying for Rd.5 | Qualifying for Rd.6 |
野中 誠太 | 35 | P8/1’15.632 | P9/1’15.495 | グリッドは第4戦の決勝レース結果 |
予選:ドライバー・チーム監督
野中 誠太
35号車ドライバー
1号車のデータを参考にしながら、
決勝3レースでアジャストしていく。
木曜日に1セッションだけドライコンディションで走れましたけど、予選の時は路面温度が大きく違ったので、フィーリングが違いすぎました。ポールを獲った1号車のデータは共有できるので、それを参考にしながら決勝に向けて細かいアジャストをしていければと思います。
山田 淳
チーム監督
平良選手のダブルポールは、
本当に良かったです。
平良選手のダブルポールはお見事でした。うまくクルマもドライビングも合わせてくれたと思います。彼にとって初ポールなので、本当に良かったです。野中選手と古谷選手は、持ち込みのセッティングがあまり良くなかった。トゥルーリ選手は、コースの慣れがもう少し必要なのかなと思います。
決勝:レース内容
平良、トラブルで3連勝は逃すも2つの勝ち星をあげる。
Rd.6ではトゥルーリが嬉しい初表彰台を獲得。
17日(土)に行われたRound4決勝(26周)は、ポールポジションスタートの平良が後続を寄せ付けない走りで、今シーズン初勝利を飾った。トゥルーリが5位、野中も6位に入り、ポイントを獲得。古谷は1周目のヘアピンコーナーで他車と接触しリタイアとなった。
18日(日)朝のRound5(19周)でも、ポールポジションの平良が最後までトップを守り続け2連勝を飾った。トゥルーリはスタートで2つ順位を上げ、4位でチェッカーを受けた。野中は後半に順位を落とし9位。古谷はエンジン交換を行ったため、5グリッド降格ペナルティで最後尾からスタート。8位でレースを終えた。
Round6(19周)も平良が序盤からリードしたが、残り3周でトラブルが発生しスロー走行を余儀なくされた。これによりトゥルーリが2番手に浮上したが、そのポジションを奪おうと野中が残り2周の1コーナーで勝負に出てスピン。そのまま走り切ったトゥルーリが2位で初表彰台。野中は4位、古谷は7位、平良は12位でレースを終えた。
Driver | Car No. | Rd.4 / Fastest Lap | Rd.5 / Fastest Lap | Rd.6 / Fastest Lap |
野中 誠太 | 35 | P6/1’16.046 | P9/1’17.071 | P4/1’16.411 (Fastest Lap) |
決勝:ドライバー・チーム監督
野中 誠太
35号車ドライバー
ネガティブなところを、
3レース目で解消できた。
3レース目は明らかに良くなって、ペースも一番良かったです。やっと良い方向に進み始めたなという感触を得られました。今回は持ち込みのセットを大きく外したことが影響したので、次の鈴鹿大会ではベースセットも改善したいです。
山田 淳
チーム監督
3連勝して終わりたかったですが、
また次の鈴鹿で頑張ります。
平良選手は3連勝まで残り数周でしたが、シフトチェンジができないトラブルが発生しました。トゥルーリ選手はレースごとに良くなっているので、これを継続していきたいですね。野中選手も最後は惜しかったですが、クルマの問題も解決できたみたいで今後に期待です。古谷選手はクラッシュやエンジン交換があり、流れに乗れませんでした。